デジタル技術を活用したイベント効果検証
実験目的
本市のスマートシティの取組として、イベント「カリアンブレラ」の来場者数やその属性の客観的なデータについて、デジタル技術を活用して取得・把握し、イベントの効果検証をする実証実験を実施します。
この実証実験の結果については、次のイベント検討時の基礎データとして活用することが期待できるほか、本取組を通じて、客観的なデータを蓄積し、ゆくゆくはオープンデータ化することで魅力ある店舗の誘致等に繋げ、回遊性及び賑わいのあるまちを目指します。
なお、この実証実験は、「刈谷スマートシティ研究会」で出されたアイデアを基にした取組です。
刈谷スマートシティ研究会(現在は刈谷市スマートシティ推進協議会に改組されています)
実験内容
- 概要
- イベント期間中、みなくる広場とカリマチストリートにAIカメラを設置し、来場者数を把握します。加えて、混雑状況をイベントHPにてリアルタイムに発信します。
- 実施時期
- みなくる広場:2022年5月7日~6月5日の土日(オープンカフェ開催日)
カリマチストリート:2022年6月7日(火)(ナイトカフェ開催日) - 設置機器
- 各キッチンカーにAIカメラ1基
- 取得したデータの活用法
- 属性情報を把握しイベントの効果検証を行うとともに、次のイベント検討時の基礎データとして活用します。
- 概要
- イベントに出店するキッチンカーのカウンターにAIカメラを設置し、利用者の属性情報を把握します。
- 実施時期
- みなくる広場:5月7日~6月5日の土日(オープンカフェ開催日)
カリマチストリート:6月7日(火)(ナイトカフェ開催日) - 設置機器
- 各キッチンカーにAIカメラ1基
- 取得したデータの活用法
- 属性情報を把握しイベントの効果検証を行うとともに、次のイベント検討時の基礎データとして活用します。
- 概要
- 刈谷駅連絡通路の南北両端にAIカメラを設置し、イベント期間中の人の動きを把握します。また、イベント終了後も一定期間、計測を継続することにより、イベント時と平常時の人の動きの変化を把握します。
- 実施時期
- 2022年5月7日(土)~6月下旬
- 設置機器
- AIカメラ2基(連絡通路の南北両端に1基ずつ)
- 取得したデータの活用法
- イベント時の人の動きを把握することによりイベントの効果検証を行うとともに、次のイベント検討時の基礎データとして活用します。
イベント時と平常時の人の動きの比較データを今後のまちづくりにおける基礎データとして活用します。 - 概要
- イベント期間中、市役所第2駐車場の満空情報をイベントHPにてリアルタイムに発信します。
- 実施時期
- 2022年5月7日(土)~6月7日(火)
- 設置機器
- AIカメラ1基
- 取得したデータの活用法と効果
- リアルタイムに情報発信することにより、来場者の利便性の向上を図ります。
(1)イベント来場者数の把握
(2)イベント来場者の属性情報(年齢・性別)の把握
(3)イベント時と平常時における刈谷駅利用者の変化把握
(4)駐車場の満空情報の発信
プライバシーへの配慮及び取得したデータの取り扱い
※イベント来場者数及び属性情報のみ取得します。(個人を特定する情報は取得しません。)
※個人のプライバシーを侵害しないようAIカメラで撮影された映像データは保存しません。
※取得したデータはイベント開催関係者で活用し、その後、オープンデータとして公開する可能性があります。
実施における関係者
刈谷市企画政策課
株式会社NTTドコモ
このページに関するお問い合わせ
企画政策課
〒448-8501
刈谷市東陽町1丁目1番地
電話:0566-95-0003
企画政策課
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刈谷市東陽町1丁目1番地
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